白ワイン用
ブドウ
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白ワインのブドウ品種 ~セミヨン~

辛口ワインと甘口の両方が作れる品種、セミヨン

セミヨンはフランスのボルドー地方にあるソーテルヌ地区で栽培されている品種です。ボルドー地方はワインの生産地として知られており、セミヨンは辛口でも甘口でも原料として使われています。

ボルドー地方原産のセミヨン

熟成させていない状態では、香りは主張があまりなく味も果実の落ち着いた雰囲気を持つだけなので、同じくボルドー地方が原産のソーヴィ二ヨン・ブランとブレンドすると酸味や香りが出ます。セミヨンのコクとソーヴィ二ヨン・ブランの爽やかさの相性が良いです。

セミヨンの甘口ワイン

甘口ワインの場合は単体で長期熟成させてコクを増幅させるか、貴腐ブドウを使って貴腐ワインにします。皮が薄いので貴腐菌が付着しやすく、セミヨン自体が貴腐ワインの品種になることも可能です。10年以上熟成させることで、世界最高級甘口ワインの一つになります。

 

ボルドー地方以外のセミヨンの産地

オーストラリアでもセミヨンを使うことがあり、単体で辛口ワインにしています。またシャルドネとブレンドしたものも流通しています。セミヨンはボトリティス菌の影響を受けやすいので、香りは元々持っているものなのかボトリティス菌によるものなのか判断することが難しいです。

また、一般的なボルドー地方の白ワイン品種と同じように、セミヨンはカリフォルニアでも栽培されています。

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