商品詳細
【生産者】ベナンティ社
1988年、初代ジュゼッペ・ベナンティの孫であるジュゼッペ・ベナンティ博士が畑を買い戻し、「エトナの土着品種を使ったハイクオリティなワイン造り」を理念に掲げ、クローンの多様性の復活、自然な醸造への回帰に注力します。栽培においては、全ての畑で周辺環境にも配慮したビオロジックで管理されていて、樹齢の高い木々のほとんどが伝統的なアルベレッロ仕立となっています。これは「ワインには最終的に畑を含む自然環境が表れる」との考えによるものです。
【格付け・VT】
D.O.C.
【醸造方法】
発酵はステンレスタンク、熟成は大樽を使用。
【コメント】
緻密で密度の高いミネラルと厚みのある酸味が見事な骨格を造っています。葡萄の旨味の凝縮感がすさまじく、高いミネラルに由来する固さも感じられますが、飲み込んだ後の余韻が鼻から軽やかに抜けていくので重たさを感じません。