商品詳細
【生産者】コルテ デイ パーピ社
「ローマ法王が纏うコート」を意味するコルテ デイ パーピ社は、ローマの東に位置する1980年に設立した家族経営ワのイナリーです。7人もの歴代ローマ法王を輩出した由緒ある土地柄からこの名前がつけられました。ワイン造りは全て自社畑で行っています。ローマの伝統・文化から生まれる味わいを大切に、現代の醸造技術を融合させ高品質ワインを製造することポリシーとしており、2008年ラツィオ州で始めてDOCGに昇格した赤ワインの主要品種「チェザネーゼ」を中心に栽培しています。およそ100haのDOCG産地の中でもコルテ デイ パーピは25haと全体の1/4にあたる面積を有しており、品質・規模ともにトップ生産者として知られています。
【格付け・VT】
D.O.C.G.(最新のヴィンテージをお届けいたします。※ヴィンテージのご確認はお問合せください)
【醸造方法】
25~28℃に温度管理されたステンレスタンクにて18~24日間発酵。225Lのオーク樽にて16~18ヵ月間熟成。
【コメント】
やや深い赤色。ラズベリー、ブルーベリーやブラックチェリーに花や丁子、黒胡椒、松のニュアンスなど豊かで複雑な構成です。濃厚で樽の風味が調和しており、柔らかくしなやかな酸と旨味を感じる、エレガントな印象に仕上がっています。