商品詳細
【生産者】カンティーナ・チンクエ・テッレ社
カンティーナ・チンクエ・テッレはこのエリアの最南端、リオマッジョーレに1982年に創立された共同組合です。チンクエ・テッレとはリグーリア州、ラ・スペツィアのリグーリア海岸沿いにある5つの村をさし、ポルトヴェーネレや小島群などと共にユネスコの世界遺産にも登録されています。
醸造面では、近年最先端の醸造設備を導入し、飛躍的にワインのクオリティが上がりました。ワイナリーの建材にはチンクエテッレの岩壁からとれた石材が使われており、この構内で、このエリアでは最先端の醸造設備を構え、ワインを造っています。
【格付け・VT】
D.O.C.
【醸造方法】
収穫後厳しく選果された葡萄を2ヶ月間棚で陰干し。ステンレスタンク発酵、ステンレスタンクとバリックを併用し12ヶ月以上熟成。
【コメント】
陰干しした葡萄を時々陽に向けて回し(sciac シャック=回転させる)、採り入れる(tra トラ=採る)ことから「シャッケトラ」と名付けられた希少な白の甘口ワインで、カンティーナ・チンクエ・テッレのフラッグシップ・ワインでもあります。
トパーズを想起させられるような輝きのある琥珀色。オレンジのコンポート、干したイチジクやアプリコット、ヘーゼルナッツのはっきりとした香りが長く続きます。ストラクチャーが複雑で甘口でありながら綺麗な酸味に支えられ、余韻が長く続きます。