商品詳細
【生産者】テニメンティ ダレッサンドロ社
元はといえば大量生産を目的としたワイン造りを行っていましたが、経営が息子たちへ渡る際に「量より質を重視するワイン造り」へと方向転換をしました。1988年には醸造家アッティリオ・シェンツァ氏の指導のもと、この土地に最適の品種を探すための実験「ミクロヴィニフィカツィオーネ」をサンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、シラーの4つの品種で行います。その結果は顕著に表れ、この土壌と最適な品種はシラーだという結論に至りました。この成功は、1999年にイタリア発のシラー品種によるDOC「コルトーナDOC」の誕生へと繋がりました。
【格付け】
D.O.C.
【醸造方法】
樹齢の高い樹よりブドウを9月下旬から10月にかけて収穫。15～20日間のマセラシオンを行った後にバリックに移してマロラクティック発酵。続いて約12か月間フレンチオークのバリックにて熟成。
【コメント】
凝縮感があり、胡椒などのスパイシーな香りとブラックチェリーやプラムなどのたっぷりとした果実味を感じることができます。
