商品詳細
【生産者】ヴァッラーナ社
2億9000万年前のマグマがうみ出すワインを造るヴァッラーナ社。生産地のアルト ピエモンテはイタリアで最も素晴らしいワイン生産地のひとつで、イタリアを代表するワイン、バローロとバルバレスコに使用されるネッビオーロ種の原産地です。その中心部に位置するマッジョーラでは、2億9000年前、世界7大陸がパンゲアと呼ばれた1つの大陸であった時代に火山が1000年に渡り大噴火し続け、巨大なカルデラを形成しました。その後、紀元前5000年~6000年前にアルプス山脈が形成され、地中25キロにあったカルデラの底が隆起し現在の地表となり、通常では地中深くにしか存在しない鉱物を見ることが出来ます。アルト ピエモンテの酸性土壌から生まれるワインは香り高く、酸が多く含まれており、長期熟成に向くと言われています。
【格付け・VT】
D.O.C.(最新のヴィンテージをお届けいたします。※ヴィンテージのご確認はお問合せください)
【醸造方法】
粘土、沖積堆積物からなる土壌。500リットルのオーク樽でバトナージュしながら2週間発酵。オーク樽で6ヵ月、その後ステンレスタンクで数ヵ月熟成。
【コメント】
柑橘類、リンゴ、洋ナシ、アプリコットの香りに、爽やかな草やハチミツのニュアンス。瓶詰め後、数ヶ月経つと火打石や濡れた石のようなニュアンスが現れ始めます。複雑で酸味が高く、12〜18ヶ月の熟成後丸みを帯びてからリリースされます。