商品詳細
【生産者】モンテ ロッサ社
「モンテ・ロッサ」は、フランチャコルタワイン協会の初代会長を務めたパオロ氏が経営するワイナリー。1972年の創業で、家族経営の小規模ワイナリーながら、その実力は高く、フランチャコルタのトップワイナリーのひとつとして評価されています。
フランチャコルタ地区の多くの造り手はスパークリング以外にもスティルワインを造るワイナリーも多いのですが、モンテロッサはD.O.C.G.フランチャコルタだけを生産。つまり、「スパークリングワインの生産」だけにワイナリーの力の全てを注いでいます。
ワイナリーのフラッグシップはなんと言ってもカボション フランチャコルタ ブリュット。出来のいい年だけに造られる、ヴィンテージ表示(ミッレジマート)のフランチャコルタ。実に40ヶ月以上の長期熟成を経て生まれます。タバコやスパイスを感じさせる香りは複雑でパワフル。ソフトできめ細かな泡立ちはまるでムースのよう。イタリアで最も権威のあるワイン評価誌『ガンベロロッソ2004版』で年間最優秀スプマンテの栄誉に輝き、その地位を不動のものにしました。
【格付け・VT】
D.O.C.G.・NV
【醸造方法】
36か月以上熟成。
【コメント】
力強くエレガントな辛口スプマンテ。「カボション」とは、宝石のカット方法の一つで、きめ細かく持続性のある泡が印象的です。