商品詳細
【生産者】キオネッティ社
キオネッティはドルチェットをメインに生産し、近年はネッビオーロ（バローロ）も造っています。ここのドルチェットを知らなくてドルチェットを語れないと言われるほど、一目置かれているワイナリーです。先代オーナーであるクイント・キオネッティ氏の祖父ジュゼッペ・キオネッティ氏によって1912年に創業され、現在はクイント氏の孫ニコラ氏がワイナリーを率いています。
ブドウは熟したものを選び手摘みで収穫。収穫後はすぐに破砕し、29〜30℃に保たれたステンレスタンクにて約10〜15日かけて発酵。その間毎日ルモンタージュを行い、糖分が完全に分解されてから別のステンレスタンクに移し替えて約30日間マロラクティック発酵。熟成はステンレスタンクで約11ヶ月。フィルターはかけず、冬期も特に温度管理はせず自然な環境下でワインを醸造します。酵母はセレクトされたものは使用せず、畑にも除草剤を使用していません。現在はビオ栽培の認定も受けています。
【格付け・ＶＴ】
D.O.C.G.
【醸造方法】
フレンチオークの大樽にて発酵、熟成。
【コメント】
赤紫のクリアな色調。フルーティ、フローラルな第一印象と共に、ドライフラワーやスパイス、甘草のニュアンスなどクラシックなバローロの特徴的な香りが広がります。凝縮感ある果実味と少し固いタンニンがありますが、アフターには若々しいフレッシュな余韻が残ります。
