商品詳細
【生産者】アバッツィア ディ ノヴァチェッラ社
アバッツィア ディ ノヴァチェッラは、1142年よりボルツァーノの町より北北東へ35kmの地に畑を所有し葡萄栽培を行う由緒ある修道院です。現在は、イタリア最北の生産者として名を馳せています。ノヴァチェッラはラテン語の『Nova=新しい』+『Cella=住まい』に由来し、古くはローマやヴェネツィアに向かう巡礼者の休憩所として利用され、ここで造られるワインは疲れた巡礼者達を癒していました。中世時代に聖アウグスチノ修道会が50ヶ所に建てた修道院で、現在もその姿を残しているのはノヴァチェッラを含む5ヶ所のみです。日本に入荷出来る様になったきっかけは、ビジネスだけではなく『この教会の存在と歴史を多くの人々に知ってもらいたい』という思いからです。
【格付け・VT】
D.O.C.(最新のヴィンテージをお届けいたします。※ヴィンテージのご確認はお問合せください)
【醸造方法】
ステンレスタンクにて発酵後、6ヵ月間熟成。
【コメント】
非常に薄い可愛らしいルビー色。チェリーヒーリングやイチゴのような赤い果実を感じます。口の中ではムスクがはっきり感じられタンニンの収斂性もあり、軽く飲みやすいだけでなく、赤ワインとしての持つべき要素も備えております。