商品詳細
【生産者】ベナンティ社
1988年、初代ジュゼッペ・ベナンティの孫であるジュゼッペ・ベナンティ博士が畑を買い戻し、「エトナの土着品種を使ったハイクオリティなワイン造り」を理念に掲げ、クローンの多様性の復活、自然な醸造への回帰に注力します。栽培においては、全ての畑で周辺環境にも配慮したビオロジックで管理されていて、樹齢の高い木々のほとんどが伝統的なアルベレッロ仕立となっています。これは「ワインには最終的に畑を含む自然環境が表れる」との考えによるものです。
【格付け】
D.O.C.
【醸造方法】
ステンレスタンクで長期間マセラシオンをしながら発酵。15hlのフレンチオーク樽で24ヶ月熟成、その後12ヶ月の瓶内熟成。
【コメント】
果実がゆっくりと熟した感じがはっきりと伝わってきます。凝縮度も高くミネラルと酸味、タンニンがしっかりと溶け込み大きな骨格があります。葡萄本来の優しい甘さもあり、口当たりは厳格さもありながら、どこか優しさが漂う仕上がりです。