商品詳細
【生産者】ラ カステッラーダ社
ニコロは、同じオスラーヴィアに住むスタニスラオ ラディコンやダリオ プリンチッチと同級生。自然派の大御所グラヴナーも近所です。彼らとはブドウ栽培とワイン醸造の両面で互いに影響を受けあい切磋琢磨している関係です。ニコロは、彼自身のワインにエレガントさを求める傾向にあり、また、白ブドウの醸し発酵についても品種によってやらなかったり、期間も年によって変えています。これは、「長い期間の醸しはブドウの品質が本当に良い年にのみ許される」「アロマティックな品種に関しては良い年であっても長い醸しに向かない(苦味が出てしまうため)」という考えを持っているから。自然派の中でも比較的柔軟な考えで、テロワールやブドウの個性、ヴィンテージの個性を自らの考えのもと最大限に反映したワインを目指しています。
【格付け・VT】
D.O.C.(最新のヴィンテージをお届けいたします。※ヴィンテージのご確認はお問合せください)
【醸造方法】
ピノグリージョは、収穫後すぐにプレスし、バリックに移して野生酵母によってアルコール発酵。シャルドネとソーヴィニョンは、醸し発酵後バリックへ移し替えて発酵を続けます。12ヶ月間の熟成と、ステンレスタンクで寝かせた後、ノンフィルターでボトリング。
【コメント】
それぞれの品種の個性が突出しすぎないようバランスのとられたワイン。とろりとして濃密で、それでいてドライな、個性的な味わいにひきこまれます。