商品詳細
【生産者】ヴィエッティ社
ピエモンテ州クーネオ県カスティリオーネ・ファレットにあるヴィエッティ。その歴史は4世代前にまで遡り、初代カルロ・ヴィエッテイが19世紀の中頃にワインの醸造を始めました。
ファミリーネームをブランド名にしたのは20世紀の初頭のこと。初めにMario Vietti(マリオ・ヴィエッティ)が、それに続いてLuciana Vietti (ルチアーナ・ヴィエッティ)の夫であるAlfredo Currado(アルフレド・クッラド)が、自らのワイン畑とブドウを購入して品質の高いワインを造り続けてきました。
そして、ヴィエッティはこの地域においてトップレベルのワイナリーへと成長。アメリカ市場に生産したワインを輸出した最初のワイナリーの一つとなりました。
【格付け・VT】
D.O.C.(最新のヴィンテージをお届けいたします。※ヴィンテージのご確認はお問合せください)
【醸造方法】
スラヴォニアンオーク樽、フランス産バリック、残りはステンレスタンクで計14ヶ月間熟成。3つの畑のブドウはそれぞれ別々に醸造され、ステンレスタンクでブレンド、その後2ヶ月間休ませてから瓶詰め。(ノンフィルター)。
【コメント】
紫がかった色調、熟した赤いチェリーやヴァニラのアロマ。すみれの香りが特徴で、バルベーラ・ダスティに比べやや繊細。弾けるような酸味、ソフトなタンニンが樽熟成の香りと相まって、心地よい複雑さを醸し出す。余韻も長い。