ゲンメを代表する老舗カンタルーポ。起源は16世紀に遡り、その頃から葡萄栽培を続けていてゲンメ最古の造り手の1人です。ゆえにゲンメで最も重要で歴史的な畑を数多く所有しているのが彼等の強みであり、ゲンメならではの個性を忠実に表現しているワイナリーと言えます。
主な畑はゲンメの町を見下ろす丘の上部にあり、典型的なモレーン土壌で南西向き。セシア川の向こう岸にはガッティナーラが見えます。
現在の当主はアルベルト・アルルンノ氏。彼は醸造学専門の博士でカンタルーポの品質を一気に向上させた功労者です。
【格付け・VT】
V.D.T.(最新のヴィンテージをお届けいたします。※ヴィンテージのご確認はお問合せください)
【醸造方法】
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【コメント】
黄金色。花のような香り。味わいは優しく甘みがあり、その後やや強めの苦味が押し寄せます。酸味はしっかりしていて余韻は短く、すっきりとしたドライなワインです。前菜、魚料理、鶏肉などの淡白な肉と合わせるのがおすすめです。