チェッロ・エ・テッラ/Cielo e Terra

チェッロ・エ・テッラCielo e Terra

『ロミオとジュリエット』の舞台ヴェローナ近郊のワイナリー「チェッロ・エ・テッラ」。コストパフォーマンスだけでなく、品質や環境保全へのこだわりとともに発展し、世界中で親しまれているメーカーです。

ワイナリーの歴史

チェッロ・エ・テッラは、1908年、チェッロ一族により、ヴェローナの東に位置するヴァッレ・デル・キアンポにて設立されました。所有するブドウ畑からは『ロミオとジュリエット』で有名なお城を見下ろすことが出来ます。
3代目のオーナーから瓶詰を始め、現在は4世代目のルカ氏とピエルパオロ・チェッロ氏が経営しており、近代的な醸造設備の導入を図り発展を遂げました。60ha以上ある自社畑では、CCPB(イタリア政府のオーガニック認定機関)認証のもと、ビオロジックな方法で15種類以上の品種を栽培。ヴェネトのI.G.T.やD.O.C.の高品質ワインの他、南フランスのワインも扱っており、コストパフォーマンスの良いワインを幅広く取り揃えています。チェッロのワインは現在世界50ヶ国以上に輸出されています。
また、BRC(BritischRetailConsortium:英小売協会)が発行したBRCGlobalFoodと、ドイツ、フランスの食品小売業団体が発行したIFS(InternationalFoodStandard)と2つの国際食品規格を取得。環境活動にも力を入れており、エコボトルの使用推進や、収益金の一部でアフリカの水難地域の支援を行っています。

チェッロ・エ・テッラの生産するワイン紹介

おすすめワインCielo Prosecco Brut/Cieloチェッロ プロセッコ ブリュット(D.O.C. プロセッコ)

ハートのラベルがトレードマーク!フレッシュで華やかな香りのプロセッコ。

品種 グレラ100%(2009年より品種名プロセッコはグレラと改称)
アルコール 11%
チェッロ プロセッコ ブリュット(D.O.C. プロセッコ)の特徴
ハートマークが印象的なラベルには「1530年『ロミオとジュリエット』のラブストーリーの舞台で造られたワイン」と記載されている。土壌はもともと海であった場所に由来しカルシウム質、気候は比較的雨の少ない穏和な土地。手摘みにて収穫後、やさしく圧搾、マセラシオンをせずに20℃以下に温度管理された場所で厳選した酵母で発酵。酸素との接触による酸化を防ぐ為に、20℃以下に温度管理。窒素で満たしたステンレスタンクにてワインを保管し、密閉タンクで二次発酵を行う(シャルマ方式)。
色・香・味わい
幅広い層の方に気軽に楽しんでいただける味わい。色は明るい麦わら色。マスカットやオレンジなどを思わせるフルーティな甘い香りや、白い花のような華やかな香りがする。やや辛口だが、ドライ過ぎず、柔らかな甘みと爽やかな酸味のバランスが良い。余韻にはハチミツのようなニュアンスが感じられる。
おすすめの料理
トマトとバジルのパスタ、シーフードサラダ、焼き鳥(塩)、鶏の唐揚げ、タンドリーチキンなど。
評価
受賞歴なし

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